初めての融資は、誰しもが緊張します。
しかし、日本金融政策公庫で必要なチェックリストや必要書類を提出し、流れが把握していればイメージトレーニングが可能です。
まずは流れを把握して融資を勝ち取りましょう!
この記事の目次
日本金融政策公庫の融資申し込みの流れを解説
日本政策公庫の事業資金相談に電話する
日本政策金融公庫では、融資制度のご質問や、お申込手続等のお問い合わせはお電話で対応しております。
事業資金相談ダイヤルは、 0120-154-505 で可能です。『〇〇みたいな時はどうしたら良いの?』や『申請方法が分からない』などと良いたことでも大丈夫です。受付時間平日9時から19時 日本政策金融公庫のスタッフが対応しております。
近くの支店支店のに問い合わせる
まず、お近くの日本政策金融公庫に問い合わせをしてください。
店舗案内は上記のサイトをご参照ください。
『創業融資について、提出をしたいのですがどうしたら宜しいですか?』と訪ねると、丁寧に対応してくれます。
借入申込書を支店窓口へ提出
問い合わせたら、次は、必要書類の提出になります。
一応、借入申込書やテンプレートと、記載例は下記サイトになります。他の書類に関しては下記を参考し準備をお願いします。
必要資料準備
- 創業計画書
- 通帳コピー半年分
- 備品・内装費用の投資見積書
- 履歴事項全部証明書(法人の場合)
- 過去2年分の源泉徴収票又は確定申告書
- 借入金のある場合は、支払明細書
- 不動産の賃貸借契約書
- 運転免許証コピー(なければ保険証やパスポート)
- 印鑑(印鑑証明書と同じもの)
- 印鑑証明書
- 水道光熱費の支払い状況がわかる資料(クレジットカードの明細でも可)
状況によって、必要書類が多少変わることもあるので、必ず支店の担当の方に確認する事が大切です。しかし、主に上記の内容の書類は申請する前に取得できるものばかりなのでそんなに難しくありません。
面談
書類の提出をしたら面談になります。
時間としては約1時間前後では終わりますが、必要な書類の不備や売上予測が甘いと担当からの質問もありますので数字だけでも覚えておいた方が得策です。美容師が美容室を開業する場合なら、信憑性もあり融資は通りやすいと思います。
日本政策金融公庫の担当者が現地調査
実は、日本政策公庫の担当が開業予定地を確認します。
これの意味は、どのエリアで事業をするのかや本当にそのテナントはあるのかの確認作業のようです。
融資決定
日本政策金融公庫内で審査をし、融資が決定したら必要資料が郵送で送られてきます。
その資料に記載終了後、返信用封筒に資料を同封し、返送しまう。資料が公庫に到着後、1週間前後で入金が確認されます。その際に、融資金額に応じて、収入印紙を張らないといけませんので注意が必要です。
借入額が着金
指定した口座に着金されます。この際、ネットバンキングには行う事が出来ません。
もし、ネットバンキングしかお持ちでない方は、ネットバンキング以外の口座を作成しておきましょう。事前準備として民間銀行の口座もしくは郵便局の口座を作りましょう。
返済開始
融資が入金されたら、支払いなどを終え、開業になります。
融資を受ける際、据え置き期間を選択できます。据え置き期間とは、融資の元金の支払い猶予を持つ事が出来ますが、利息のみが発生します。据え置き期間が過ぎた後は、元金と利息の支払いの両方になります。
日本政策金融公庫の流れを把握して融資をしにいこう
美容師が日本政策金融公庫の流れは把握できましたでしょうか?これで何をしないといけないのか?融資までどのくらいの時間がかかるのかが理解できたかと思います。