
この記事では『クラウド会計ソフト freee(フリー)』について美容師さん向けにまとめていきたいと思います。
- 確定申告を楽に行いたい
- 確定申告のクラウドソフトでオススメはなんですか?
- 確定申告初めてなんで知識なくても簡単に終わりたい
freee(フリー)はクラウド会計ソフトの中でNo.1のシェアを誇る有名ソフトウェアです。
特徴としては会計知識が一切なくても会計処理ができる!ことを売りにしています。
かなりの頻度でアップデートされますので、今回は2019年時点でのfreeeクラウド会計についてまとめてみたいと思います。
大きなアップデートがあればこちらでも反映していきたいと思います。
美容師さんの中で
- 確定申告ってなに?
- 確定申告って行う必要あるの?
という方向けに記事を紹介していますのでよかったらご参考にください。
【美容師の確定申告】流れやポイント、簡略化できる方法を紹介します!
この記事の目次
美容師でも使いこなせるfreee(フリー)とは?

使いやすさ ・・・★★★★☆
サポート力 ・・・★★★★☆
対応OS ・・・mac/Windows
スマホ/アプリ ・・・android/iOS
電子申告機能 ・・・あり
freeeはクラウド会計ソフトの業界でシェアNo.1になります。
フリーランスや個人事業主の方にとっては、会計知識が無くても導入できるので非常に便利ですし、法人向けの方には会計以外の様々な経理業務をfreee(フリー)一本でできるところが特徴的なソフトですね。
freeeのサービスは日々ニーズに合わせて増えていくので、法改正などでアップデートもされるので安心して使えます。
freee(フリー)の特徴
確定申告を自動で行ってくれる!
これもが今回の目玉機能なんですが、freeeでは確定申告初めての方が必ずつまずく、「確定申告の自動化」を行ってくれます!
こんな感じで質問に答えていくと、一年間の会計処理を全て自動的に確定申告の申請用紙の内容に沿って金額などを自動入力してくれます。
1年に1回の確定申告。
1日で終わらせる事が難しい確定申告や決算書の作成は時間が膨大にかかります。
しかし、freeeなら普段からクレジットカード決済や勘定科目を登録していると確定申告書や決算書などを簡単に作成してくれます。
毎月の積み重ねで確定申告もすぐに終わり、本業の美容師の仕事を全う出来るようになるので時間のない方にとっては非常にうれしい機能です。
スムーズな会計処理
一番の特徴は会計処理の時間が大幅に削減できる点です!
口座やクレジットカードで経費を支払った場合や過去の登録内容を記録し、自動で勘定科目などの振分けなどのやりとり行ってくれます。
勘定科目の内訳って結構忘れがちだったり、取引先の明細などの記入は面倒な事があります。
会計知識がない方だと、いちいち「これはどの仕訳をしたらいいんだろう・・・」といった感じでネットで調べるなり、本で調べるなりをする必要がありますが、freeeでは、自動仕分けで登録を行ってくれることで、面倒な仕訳業務の簡潔化になります。
給与明細の作成や売上分析レポート
業務委託やフリーランスの美容師の場合は、請求書などは皆無かと思います。
しかし、個人事業主の美容室経営者には、「給与明細」や「収入証明」の作成が毎月あります。
freeeを使えば、手軽に給与明細のの作成や売上の登録もできます。
また、経営に重要なや売上の分析なども、数字を見ることで今後の改善にも繋がります。
個人事業主や業務委託・フリーランスの場合、感覚で稼いでいるとしても消耗品や備品などの経費の支払いで実際の利益額が少ないということもあるかもしれません。
freeeを使うことで客観的に過去の数字の分析や対策ができるので、指標にしやすい特徴があります。
freee(フリー)のサポート体制
基本的にはfreeeのサポートは、メールかチャットでの対応となります。
個人的には、にチャットでの問合せがおすすめです!
電話のサポートがないのは、少し物足りないように感じますが………
クラウド会計ソフトのfreeeの料金形態
個人事業主と法人でプランが異なります。
しかし、法人化をした場合は税理士や会計士と契約をしましょう!
個人事業主プラン内容
スタータープラン 月980円(年払い9,800円)
スタンダードプラン 月1,980円(年払い19,800円)
基本、業務委託・フリーランス美容師は、スタータプランで十分です。
必要最低限な機能のスタータープランで使用できる主な機能は、
- 自動仕分けによる帳簿付け
- 請求書作成
- 確定申告書の自動作成
さえあれば十分の内容とコスパです。
個人事業主の美容室経営者は、年間売上が1000万を超える規模になることが予想される場合は、スタンダードプランがオススメです。
売上が1000万を超える場合、消費税の支払いが発生します。
その為にスタンダードは機能が追加され、
- 消費税申告
- 領収書の読取りによる効率化
が出来ます。
スタータープランより月に1,000円も高いので、消費税申告以外でのメリットは少ないです。
スタンダードプランやプレミアムプランなどの規模になると、法人化も視野に入ってくるレベルなので、売上が1000万を超えて消費税を払う必要が出てきたら、スタンダードプランに変更するのでも遅くはありません。
freeeのデメリット
freeeを導入するメリットは上記の内容です。経理や事務の知識がなくても、間違いなく使用できるサービスです。
これから白色申告でなく、青色申告を始めたい個人事業主やフリーランスになる方、はfreeeは必須サービスだと思います。
freeeを導入するデメリット
デメリットとしては、同期できるクレジットカードが意外と少ないことです。
自動仕分けできるメリットがクレジットカードによってなくなる可能性があります。
個人事業主になりたてですと、新たにクレジットカードの審査が通りにくい傾向があります。
freeeを試しに使ってみての感想と評価
実際に使っている方に協力をしてもらいfreeeを使ってみましたが、1年分の売上や経費の仕訳はとても簡単な作業でした。
さらに、複式簿記で確定申告用の書類を作ることをサラサラできるので確定申告に時間をかける事は少なくなるでしょう!
まだまだ確定申告の期間まで時間があります。freeeを導入するか悩んでいる美容師やクラウド会計を使ってみたいと思う方はまずは無料でお試しを始めてみましょう。
個人事業主ならクラウド会計ソフトは必須
クラウド会計ソフトは個人事業主には必ず必要といっても過言ではありません。
- 簡単に確定申告を行いたい美容師の方
- 会計知識がない経営者の方
これらに当てはまる方にはぜひおすすめしたいソフトです。freeeでは「とにかく簡単に確定申告」というキャッチコピーがあるほど、効率化しています。
一年目は特に開業してから色々なわからないことや、初めてぶち当たる問題がありますはので、freeeを利用してできるだけ経理にかかる時間やコストを削減して本業の成果を伸ばすことに集中したいですね!
最初は、会計ソフトや確定申告の為に、出費を抑えたい気持ちもありますが導入することでメリットが豊富にありますので是非積極的に取り入れてみましょう!