
美容室のビジネスの上で「数字」が大切になってきます。
数字を見れない経営者はその場限りの経営になってしまうので危険です。
しかし、
「客数を上げろ!」
「単価アップの提案をしろ!」
などと売上や客数だけを意識し過ぎている傾向が
目に余るぐらい言っている経営者が後が経ちません。
美容室経営は固定できる数字の仕組みを作る事がとても大事になり、
経営の視点が見やすくなります。
この記事の目次
固定化できるところを仕組み化する必要性
美容師として、客単価、リピート率、来店サイクルなど、スタッフに全て意識させるのは難しいです。
逆に、意識させないと数字が上がらないような仕組みでは、スタッフ能力に成長軸を左右させます。
スタッフの成長軸とは、美容師それぞれ売上の幅が出てきますよね?
単価アップが得意・不得意の美容師なら、客数が同じでは売上に差が生じます。
他には、店販やリピート率など・・・あります。
単価アップや店販などをスタッフ自身の能力に任せすぎると、
スタッフの能力や成長により、経営のバランスが崩れてきます。
つまり、客単価やリピート率などの数字の仕組みを固定してしまえば、
経営は見やすくもなり改善しやすくなるという事です。
美容室で固定化する数字のメリット
数字の固定化の仕組みが出来たら、スタッフ能力関係ありません。
美容師はどうしても数字だけの意識が行きがちになってしまいますが、
経営においては突発した数字は必要ありません。
数字の固定化の一例ですが、
極論メニューが1つしかなければその単価になるわけです。
1つに特化したメニューであれば、顧客のペルソナの数も1通りです。
リピート率も追う為に、DMやメルマガ・LINEの登録などは出来ますが、
次回予約を意識して行なえば、次回予約100いけば80%以上はリピートします。
もちろん、次回予約に繋げる為のマニュアルを作り、
提案できるよう仕組みを作る事が必要になりますが!
決して数字はブレる事はありません。
リピート率も客単価も数字が出れば、
などの数字が目に見えて分かりやすくなります。
美容室の数字が分かれば、ホットペッパーはいらない!
美容室の数字を把握できれば、高額な集客媒体は入らなくなります。
いかにポータルサイトを、脱却して人のビジネスモデルがとても大切だとおもってます。
正直、リピートの数が多ければホットペッパーは必要ありません!
どうしても、必要なのと言えば、
【ネット予約システム】ぐらいではないでしょうか??
ホットペッパーを使う事は悪くはないですが、
データはすべてリクルート側に持っていかれます。
自社のホームページを作る事でもっと数字が割り出す事が出来るのに、
知識や行動に移せず、ある意味ホットペッパー信者になってしまう事で
データが失われます。
美容室運営で客単価と客数にだけ注目するパターン大き過ぎます。
他の数字では、
経営をしやすくしたくありませんか?
意識させないと数字が上がらないような仕組みでは、
スタッフ能力に成長軸を左右させます。
経営をしていると、どうしてもスタッフの成長の波が激しくなりやすいです。
中には、給料などの格差が生まれ、スタッフのパワーバランスが崩れてしまい
ギスギスした雰囲気にもなってしまう恐れもあります。
できる限り追う数字を少なくして、
他の数字は固定化していくと経営はやりやすくなりますよ。