Binerva
今回は、

美容室が閉店になってしまった本当の失敗談です。

しかも、Binervaの…

 

よく、美容室の経営者のブログや有料コンサルの方で見かけるのが多いのは

「赤字経営を黒字に向上させました!」

「○○年で複数店舗出しました〜」

などポジティブな話題を中心に、公開している方なのですが

閉店や失敗ってないんでしょうか?

 

と、思い、

Binervaでは、自分の経験談を元に美容室経営における閉店の話、失敗談を今回は話していこうと思います。

 

Binerva
本当の失敗経験って、なかなかネット上には出ないと思うので

美容室経営者の方は参考になるんではないかと思います。

閉店になった経緯と考え方を赤裸々に好評しいていきます(爆)

経営の失敗。開店後3年で閉店している美容室が多い

美容室の平均の閉店年数は、

過去の記事の

美容室の平均閉店年数!続ける為に○○が必要になる!

にも記載しましたが、約3年が多いようです。

 

Binervaの2店舗目の美容室も

3年6ヶ月しか続きませんでした。

 

自分がこのような記事を書いていながら、実は閉店していました。

 

いやー辛いですね。(笑)

 

でも経営者たるものいつまでも後悔してられません!

 

前向きに!

ポジティブに!

美容室が閉店に追い込まれてしまった、理由を冷静に解析していきましょう!!(笑)

美容室の経営が失敗した経緯

一般的に美容室経営の閉店の理由はいくつかあります。

  • 【1】資金が底を尽きた
  • 【2】赤字経営が続いた
  • 【3】将来赤字になりそう
  • 【4】少ない黒字なら、違う所に力を入れたい

 

上に行くにつれて経営がヤバい方向になっています。

【3】~【4】に限っては、必ずしも悪い意味での閉店ではないと思います。

 

Binervaの店舗では、どちらかというと

【2】ギリギリの【3】の状態での閉店になります。

複数店舗他に運営していたので大ダメージを受けずに済みました!!

 

しかし、閉店は閉店です・・・

Binervaの経営の失敗です。

 

当社の閉店の理由として考えられる理由は3つです。

1.見誤ったマーケティング

まず、マーケティングの把握がずさん過ぎました。

 

よくペルソナを使う方法が「ウリ」のキーワードになると

伝えていきますが、

ここのキーワードがよくありませんでした。

 

2店舗目のウリとしては、

【仕事帰りでも通える低価格の美容室】

でした。

 

結果的にこれがホント、抽象的過ぎますよねw

同じような考え方を持ったの競合他社は周辺に存在し、更に周りに同じ考え方の美容室が出来れば

新規客はもちろん新店舗の方に流れてしまいます。

 

反省です・・・

 

最初の2年半くらいは、

1店舗目からの固定客や新規集客にもまだ恵まれていましたが、上記の理由で徐々に衰退の流れでした。

 

もう少し、ちゃんとしたウリを考えないといけませんでした。

 

Binerva
今だったら、明確にペルソナを考えるでしょうし

例えば社会人にターゲットを絞るなら、

【社会人にオススメ!半個室のリラックス空間の全クーポントリートメント・スパ付き】

みたいな感じにすれば

もっと繁盛していたかもしれません。

 

キーワードはとても重要な事が失敗から学びました。

2.出店エリアの明確な調査不足

都心のエリアでの2店舗目の事もあり大手の美容室が少ない所に狙いを定めました!

まあ新宿のあるエリアです。

 

大手がいない分、集客は余裕だろうとタカもくくっていましたが、かなり苦戦をしました。

 

まず、初歩的ではなりますが

出店をするには地域性を把握しないといけません!

 

  • 交通量や人通りの多さ
  • アクセスのしやすさ
  • 朝〜夜と平日と土日の差
  • 売上に対しての賃料と広告費の割合

 

などを十二分に調べましょう!

 

経営者2年生としては

かなりお粗末なマーケティングでしたね。

 

Binerva
まさに勢いだけで出した感じ・・・

3.ホットペッパーに頼りすぎな経営者

1番の反省点は、

まさに【ホットペッパービューティーのみの集客】です。

 

今、ホームページとSNSの重要性を本気で言っているのは、

この閉店を機に考え方を変えたからです。ホットペッパーのみに頼った集客では

いつかは立ち行かなくなります。

 

ホットペッパーの良さがあっても、結局は価格勝負の側面もあります。

 

コンスタントに集客していても、1人あたりの労働生産性は限界があります。

ガチャガチャな集客の詰め込みなら可能ですけどね!

 

エリアにもよりますが、

都心部は、

ホットペッパー+個人or店舗発信

 

その他エリアなら

ホームページ+個人or店舗発信が今後はオススメなです。

 

Binervaの美容室では、

なんとか

ホットペッパーの集客と顧客のおかげで回収には時間がかかりませんでしたが、

周囲に美容室がオープンしたら徐々に低迷していった事実があります。

 

まずは、

    • 【1】キーワードの確立
    • 【2】立地マーケティング
    • 3】ホットペッパーのみは危険

    が重要だということですね!

    美容室の失敗から学んだこと

    このような失敗も、今ではいい経験として捉えてもいます!

     

    閉店したくはないのは当たり前ですが学んだ事も多かったです。

     

    そんな中でも、まさか美容室が500万で売却できた事も話します。

    ・経営者に1番必要なのは【判断力】

    判断した日は速攻でした。

    2018年1月、都心で行きがかなり積もった日。

    あるスタッフが、やめたいと言われた瞬間でした。

     

    店舗自体の進退を考え始め、その3時間後には撤退を決断!

     

    まさか次の日に管理会社に電話+知人に拡散

    その日の5時間後にまさかの内見希望2件!!!!!!

     

    思い立ったら吉日。2日後には契約が成立してしまいました!

    なんと売却金が500万です。

     

    3年半やっていた美容室が!まさにびっくりです。

     

    理由としては、

    • 内装がきれいなまま
    • 設備も全部込み
    • 過去の集客の履歴がまあまあ良かった

     

    結局は、代理店からの紹介で売却できましたが、

    高値で売れた背景にはSNS戦略で有名な某美容室が

    新宿で爆進していたおかげみたいです。

     

    この美容室が新宿で大量に集客していたおかげで

    このエリアの価値があったことも記しておきます。

     

    やはり都心部でやるからには、ターゲットをしっかり絞って、売り出せば繁盛し、周りにも認知されます。

    まとめ・失敗の中に勢いと反省

    失敗を失敗で終わらせてはいけないのが経営者の仕事です。

     

    マーケットの調査や集客方法の

    ずさんな計画は今後の美容室の経営に関しては

    命取りになってしまいます。

     

    これから独立を考えている美容師の方は十分に注意しなくてはなりません。

     

    今現状、美容室を経営している方に関しては立地はどうする事もできません。移転以外は・・・

     

    では、何を変えるのかは集客方法とターゲティングになります。

     

    ホットペッパーを継続したまま、

    ホームページやSNSで違うウリを発信する事でリスクは抑えられます。

     

    • 何を変えなくてはいけないのか?
    • どのように変えなくてはいけないのか?

     

    経営をしながらでしたら難しい事ですが、経営の失敗は、閉店に繋がりやすいので

    じっくりと考える必要があるでしょう!

     

    こんなBinervaの美容室が経営に失敗した事で閉店になった経緯は

    参考になったらと思いました。

     

    是非反面教師にしてください。(笑)

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