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美容室の独立開業・出店するにあたって必ず資金が必要です。自己資金だけで営業する事も可能ですが、融資を経験しておいた方が安心です。

今回は、美容室の出店における融資の基本【日本政策金融公庫】についてまとめてみましたので参考にしてください。

 

『初めて日本政策金融公庫を受けよう!』
『融資のことなんて全く分からない…』
という美容室経営者や今後独立を考えている方は、日本金融政策のことを正しく理解する事で融資を受けやすく、無駄な行動を起こさなくてよくなります。
日本政策金融公庫のノウハウ15個のまとめてみましたので、すべて読む事も大事ですが、疑問に思った内容だけでもいいので参考にしてください。

日本政策金融公庫とは?

日本金融政策公庫は、政府の管轄で運営している金融機関です。つまり、みんながなじみ深いみずほ銀行や三菱UFJ銀行・地方銀行などは、民間の金融機関になり、日本政策金融公庫は政府系金融機関になります。

 

日本金融政策公庫は、個人事業主や株式会社などの法人・中小企業に融資をする業務を行う役目を果たしております。しかし、上場しているような会社に限っては融資をする事が出来ない決まりになっています。

【1】日本政策金融公庫の融資が受けられない方

初めて開業をする方で融資を受ける場合、日本金融政策公庫は融資が下りやすいのは事実です。しかし、それは融資が可能な事業主にのみ限ります。

 

簡単に説明すると、クレジットカードの滞納・事故や消費者金融の利用・住民税などの税金を未納の方は融資を受けにくいなります。

 

日本政策金融公庫の融資が受けられない5つの特徴

※過去に債務整理の履歴あり…公庫から融資を受けることができるのか?

債務整理とは、借金を減額したり、支払い猶予を持たせたりする事です。債務競りの手続きとして『自己破産』や『過払い請求』などが一般的です。

 

債務整理をしたばかりの方は、実際融資は難しいというかほぼ無可能な状態です。しかし、5年以上経過している方や面談後に発覚した場合でも融資を受けた方は多くいますので債務整理をしたからといって必ず融資が下りないと言う訳ではありません。

【2】日本政策金融公庫を受ける前に必要な内容

融資に必要な内容は多くあります。必要書類が足りないなどと言った理由で融資が下りるまでに時間を無駄に過ごす事もあります。

 

例えば、物件は決まっているのかや内装にかかる費用の見積書などなど…準備をする為のチェックリストがあるととてもスムーズに融資の面談や審査に繋がります。

 

日本政策金融公庫を受ける前に必要な決めておく内容

【3】初めての融資!流れを把握しておこう!

日本金融政策公庫はとて融資が通りやすいという噂を事実だと思います。しかし、融資を安易に考えていて、万が一融資が下りなかった場合は、履歴が残る事から融資を受けるまでの流れをしっかり把握しましょう。

万全の準備である【2】のチェックリストを用意し、流れが分かっていれば融資の高確率で借りられます。

日本政策金融公庫の入金までの流れを把握しておこう

【4】創業時の日本政策金融公庫の融資金額について

創業時に必要な資金に応じて、融資金額を決める事は必要です。

 

しかし、全く日本金融政策公庫や民間金融機関から融資をされていない方が、いきなり1億円などといった高額な融資は不可能です。

 

ではどのくらいの融資が可能なのか?借りれる限度額はどのくらいなのかという疑問を解決していきましょう。

日本政策金融公庫の融資が通りやすい金額

【5】創業時の日本政策金融公庫に必要書類一覧

個人事業主と法人で、必要書類が多少異なります。しかし、大抵のものは一緒になります。

 

独立当初は、個人事業主でもいいと思います。理由としては、『消費税の納税免除期間』や『売上による納税額の違い』があります。

日本政策金融公庫に最低限必要な提出書類一覧

※ネットバンキング口座しか持っていない場合、公庫の融資は受けられない?

日本政策金融公庫からお金を借りる場合、ネットバンクしか口座がない場合には入金してもらうことができません。

 

個人口座なら簡易的に行えますが、法人口座は時間がかかりますので事前の用意が必要になります。

【6】日本政策金融公庫で融資を受ける為の自己資金はいくら必要かについて

融資を受けるためには、絶対に自己資金が必要になります。 制度上は、自己資金の9倍まで借りられることは可能です。

 

しかし、実際は自己資金の2倍から5倍程度しか借りることが現実的と言えます。 もちろん状況や担保・経歴などによって9倍借りられる方もいますが、ごく一部です。

日本政策金融公庫の融資に有利な金額

※見せ金は厳禁!最悪融資が却下される

見せ金で融資を受けようと考える方は意外にも多くいます。見せ金とは、自分の自己資金ではなく、誰かから資金を一時的に借りることをいいます。

 

見せ金で結果的に融資を受けられる場合もあります。しかし、大半はバレて、融資を受けられないことが多いです。

 

【7】自己資金0円でも融資は可能!やるべきことについて

自己資金がないけれど、お金を借りたい!とお考えの方もいらっしゃるでしょう。

 

しかし、いくつかの方法により融資を受けれる可能はあります。

【自己資金なしで美容室独立は可能か?】貯金0円でも日本政策金融公庫の融資方法

【8】日本政策金融公庫に必要な創業計画書の作成の仕方

創業時に融資を受ける場合には、『創業計画書』を作成し提出する条件があります。

 

これから創業する美容室やエステサロンなどが成功する可能性が高い・このくらいの利益を上げる可能性があると日本政策金融公庫にアピールできます。

 

ちゃんとした根拠のある創業計画書を書くことで、融資を受けられる可能性が上がります。

【日本政策公庫の新創業融資制度対策】美容室に適した創業計画書の作成方法

【9】借入申込書の記載するポイント

日本政策金融公庫から融資を受ける審査のためには、借入申込書を作成しなければなりません。

 

しかし、借入申込書は最低限の情報のみ記載しておけば、面談の際に訂正できます。わからない場合は、電話で相談することも可能です。

 

作成のポイントは最低限理解しておきましょう!

【日本政策金融公庫で美容室独立開業】借入申込書の記入方法

【10】日本政策金融公庫の面接攻略方法

日本政策金融公庫からお金を借りる場合には、必ず面談があります。

 

面接時にしておかないといけない点や注意点を把握して面接に挑みましょう!

【日本政策金融公庫の面接攻略】必ず聞かれる質問や注意点

日本政策金融公庫についてのまとめ!

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日本政策金融公庫についてまとめてみました。是非、融資を検討している方は参考にしてください。

自分一人でも融資は可能です。しかし、なかなか難しいと考えている方は専門家に相談することもオススメです

日本政策金融公庫の融資は、民間金融機関に比べて融資の審査は通りやすい印象はあります。
しかし、事前の準備として、最低半年ぐらい前から動いていることでバタバタしないで行動に移せます。
さらに、時間がない方や融資が難しいと考えている方は専門家に依頼することもいいでしょう。
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