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日本金融政策公庫に融資を受ける前に必ずやっておかないと行けない内容がいくつかあります。

『融資をお願いしたいから早速問い合わせ…』という具合にはいきません。必ず下記のチェックリストをすべてクリアをしてから融資の申し込みをしましょう!

 

初めての融資で何が必要になるのか分からない事があります。自己資金だけでは足りないから融資が必要な美容師の方は必ず把握して起きましょう。

美容室独立開業の為の融資を受けるチェックリスト

最低限、すべて資料としてある事で日本金融政策公庫の担当者から好印象を受け融資の可能性がグッと上がります。

 

下記のチェックリストは必ず把握・している事が大前提になるのでしっかり用意をしましょう。

日本政策金融公庫に必要なチェックリスト
□ 美容室の物件の詳細
□ 物件の仮契約
□ 売上予想・見込み・最大値
□ 設備費などかかる明確な金額
□ 明確な仕入れ先・取引先
□ 開業届の提出(法人での融資の場合、登記が必要)
□ 印鑑証明の登録
□ 身分証明書(住所変更をした場合は書き換えを)

□ 美容室の物件の詳細

美容室を出店する為には、物件の契約が必要になります。

 

一人暮らしなどをした事がある美容師なら分かると思いますが、契約をするに当たって費用が思った以上にテナントはかかります。契約をするに当たって必要な費用をまとめておかないと日本政策金融公庫の融資を受ける事が出来ません。

 

主にかかる美容室の費用として、下記を解説します。

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解説の前にまめ知識を1つ。

実は、今借りている家は『非課税』なのをご存知でしょうか?しかし、美容室を借りる物件は『課税』されます。ここの物件安いな〜と思っても税抜きなのか税込なのかを必ずチェックしてから決めないと家賃が経営の圧迫になる事も多いので気をつけましょう!

美容室の物件契約にかかる保証金・敷金・礼金とは?

まず、保証金・敷金・礼金は『非課税』です。

 

保証金と敷金は、だいたい同じようなものです。しかし、少し違いもありますので軽く解説を…

保証金と敷金の違い

住居系の賃貸借契約、つまりアパート、マンションの契約によく使われるのがほとんど敷金で、保証金はこれに対し事業系、オフィスや店舗の契約書によくみられます。しかし、ビルのオーナーによって考え方が違い記載が変わってくるので注意が必要です。

 

例えば、月額10万円の賃料で、敷金3ヶ月分と書いてあれば、敷金の総額は30万円です。

 

敷金の厄介な部分は、金額で表記されていない分、賃料の増減に連動する事があります。つまり、上記の例では、10万円の賃料が15万円に値上げになったとすると敷金も連動して15万値上げしまう。その分はすぐに入金の義務があります。

 

しかし、保証金は賃貸借契約とは別に締結された「金銭消費貸借契約」になり、賃貸借契約と連動していないので、仮に賃料が値上げになっても敷金の様に追加はありません。

礼金とは

礼金とは、テナントのオーナーにお礼として支払うお金です。このような礼金は関東では良く目にしますが、全く無駄な金額です…。しかし、払う事で契約が出来ます…。

 

礼金は出来るだけ交渉をしましょう!

仲介手数料・前家賃・家賃保証とは?

仲介手数料・前家賃・家賃保証協会金は『課税』です。

仲介手数料

仲介手数料とは、不動産会社(仲介会社)に支払う手数料のことを言います。

 

テナント契約に必要な書類や家賃交渉をしてくれるので、その義務手数料という具合です。

前家賃ってなに?

賃貸契約時に支払う前家賃とは、契約した翌月分の家賃のことです。

 

例えば10月から賃貸契約を結んだ際には、10月分の家賃を先に振り込まないと契約が出来ません。そのうちかかる金額なので仕方有りません。初期費用の計算時に想定外の出費で慌てないよう、注意しておきましょう。

厄介な家賃保証会社とは?

これが以外に厄介です。近年、賃貸物件を借りる際には「家賃保証会社」を必須とする賃貸物件が増えているようです。

 

もし、自分が家賃を滞納した場合、家賃保証会社が家賃を払ってくれます。その分テナントのオーナーは滞納がなくなるためとても安心出来ます。ただし、家賃保証会社はあくまで家賃を立て替えているだけです。立て替えた家賃は元々支払う予定だった費用なので、すぐに支払いましょう。

物件の契約する時に『フリーレント』もお願いしよう!

そもそもフリーレントとは、一定の期間、家賃がかからない物件のことです。例えば、「フリーレント1ヶ月」となっていたら、1ヶ月の家賃がかからないという意味です。

 

美容室をオープンするに当たって、居抜き物件をそのまま使う訳でなければ工事期間などの時間がかかります。その際にも売上が経っていないのに、家賃を払うのは経費がかさみます。工事期間の為にもフリーレントは必ず交渉をしましょう。

□ 物件の仮契約

開業予定が決まっていない場合は融資を受ける事ができません。契約をしていなくても大丈夫ですが、仮契約は最低行っておきましょう。

 

万が一、融資手続き中に物件の変更が合った場合は融資のやり直しになります。ほぼここの場所で美容室を独立開業したいというところで融資の申し込みをしましょう!

美容室の仮契約・仮申し込みとは

仮契約や仮申し込みは、どうしても契約をしたい物件が出てきた場合の『契約のテクニック』としてもあります。

 

融資の承認が得られれば契約が成立するや定めた期間までなどという条件付きの賃貸借契約ということになります。万が一の場合は、契約自体が無効になります。

□ 売上予想・見込み・最大値

この質問は、最低限必要な売上が把握できているのかの判断材料になります。把握するためには、毎月の支出の分析が必要になるでしょう。

 

赤字にならないための損益分岐点をちゃんと把握し、このくらいの売上なら事業を成長・継続できる証拠を作成しましょう。

 

そのような、売上予想を手書きではなく、Excelなどを使用しましょう!

□ 設備費などかかる明確な金額

融資を受けるにあたって何にいくら、どれくらいつかうのかを明確にしなければなりません。

 

予定よりも安く揃う場合には全く問題ありません。しかし、だいたい増加します。営業してすぐに資金足りなくなる可能性もあるのExcel等でまとめておきましょう。

 

内装や備品・物件取得などに500万最低かかるなどしっかりと見積もりを出し、正解な数字を照らし合わせましょう。

□ 明確な仕入れ先・取引先

仕入れ先・取引先とは、薬剤などのディーラーや内装における業者などを言います。

 

材料費に限っては、売上によって変動しまうが出来るだけ原価・仕入れ値を安い所が良いでしょう。例えば、ディーラーによってたった1本のカラー剤の仕入れ値の値段が10円違うだけでも月間・年間にしたらかなりの削減になります。

 

内装業者に関しても、最初は出来る限りコストを抑えてから出店をした方が運転資金が多い状態でスタートが可能です。

 

このような仕入れや取引先が決まっている事で、融資に必要な見積書が的確に出してもらえるので業者を選ぶ事は風刺の為だけでなく、経営にはとても必要な内容です。

□ 開業届の提出

美容室を経営するに当たって個人事業主の場合は、開業届けの提出が必要です。

 

開業届けを提出している事で、扱う事業内容や屋号を明記し、事業主として社会的に日止められる事が可能です。税務者に提出する事が出来るので早い段階で行っておきましょう。最初から法人で開業する場合は、登記をしないといけないといけません。

□ 印鑑証明の登録

以外に忘れがちなものとして、『印鑑証明』の登録が必要になります。融資前までには必要はありませんが、融資金額を送金する時に必ず必要になります。

 

個人の印鑑証明は市区町村の役所で登録、取得可能なので今住んでいる所の近くに準備しておきましょう。

□ 身分証明書

身分証明書とは主に、運転免許やパスポート・保険証などがあります。

 

住所を最近変更した場合は、運転免許なら書き換えが必要です。もちろん市町村の役所の

チェックリストを参考に忘れ物をないように!

Binerva
チェックリストは参考になりましたか?すべてチェック済みでしたら、融資で焦る事はありません。
初めての融資はとても緊張しますが、経営における事ではとても重要になってきます。今後の2店舗名工の出店や運転資金の補給などあらゆる面で経営者は資金との戦いになります。
これで融資に対しての第一歩目になりますね。
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