
売上が思うように行かず、経営が厳しい
売上が出ているのに利益が残らない
美容室を経営していく上で、「苦しい」と思うときは必ず訪れてきます。
全然上手くいかない時の問題点を、【察知】【改善】【行動】をいかにできるかになってきます。
今回は、美容室経営が苦しい・キツいと思う美容室経営者に問題点と改善点を解説していきます。
この記事の目次
経営が上手くいかない方の問題点の特徴
「安くしないと売れない」や「お客が集まらない」「事業が飽和している」
ビジネスや会社が上手くいったいないとネガティブな言葉が出てきてしまいます。しかし、嘆いているだけでは残念ながら変えることは出来ませんのが現状です。
上手くいっていない経営者の特徴の共通点として
【1】自分の頭脳・知識だけで行動
しかし、本当に実力があれば確かに0から独立し成功することもできますが、時には上手くいかないケースが多々あります。
美容室ビジネスを成功している経営者というのは、自分の頭脳や知識だけのでビジネスをせず、いい事例を取り入れ、自分に応用していたりします。
中には、自分の範囲外の分野のスキルや知恵、人材等をうまく活用しています。
結果的にあらゆる集合体で、自分だけが得意なスキルや分野に集中して仕事ができるようになり成功していきます。
しかし、上手くいっていない経営者は自分の力や知識・固定概念のみで結果を出そうと奮闘します
これは確かに上手くいけば素晴らしいことです。
しかし、現実は我流はリスキーで一時期良くてもうまくいかなくなると方向転換が困難になります。
【2】自分のスキル・技術だけで経営
これも非常に重要なことです。
上記で他者のスキルや知識を活用する事が集合体でいいと言いましたが、美容師経営者自身が「自分に依存心」が高いと残念ながらビジネスは難しいです。
なぜなら、経営者の実力=成功or失敗に繋がるからです。
特に美容室の場合、お客様あっての売上ですが100%社長の実力によって売上が決まります。
顧客に選ばれるだけの特化した技術の提供や実力が必要になるので、「なにを」「どのように」「こうなる」といったマインドセットができているのかどうかも重要です。
【3】成果・結果に合っていない努力
努力しているに、思うようにうまくいかない。
これは一番辛いですし、苦しいです。
しかし、努力というのには「正しい努力」と「間違った努力」というのが存在します。
当たり前ですが、努力するのは当たり前ですが、やるべきことは、成果につながる努力を地道に継続する事です。
現在、取り組んでいる行動や対策は今後にジネスが上手くいく可能性は高いでしょうか?を考えなくてはいけません。
実は、やっている内容がやらなくてもいい事が以外に存在します。
もちろん、継続していくと成果に繋がる可能性は0ではありませんが、ホットペッパーのブログをやるなら、自分のホームページのブログの方が良かったりもします。
一例ですが、成果が出ることに着眼していくべきです。
美容室の経営状況が苦しい時は
自分の経営に「特徴」や「問題点」が露呈しても諦めてはいけません。逆に今分かっただけで幸いだと思います。
次に行なうのは「改善」と「行動」です。
では、どのように改善していけば良いのでしょうか?
経営の問題点を改善し行動する
美容室という概念だけを残し、経営者が何を改善しないといけないのかというと「提供する内容」だと思います。
顧客の数字から見る特化した部分を特化する事やゼロベースでの再構築が必要です。
例としてですが、数字から男性をターゲットにするとしまう。さらにここからペルソナを細分化する事でコアなターゲットに設定する事で他の美容室との差別化が出来ます。
今までの女性客の損失は大きいかもしれませんが、今の時代メニューが豊富すぎる美容室は大手や低価格美容室には勝てません。
その分、特化した内容をブログやホームページで潜在層まで囲えるランチェスター戦略をする事で勝機が生み出せます。
まとめ
この中のいくつに当てはまりましたか?
実はうまくいかない人の共通点の反対側は、成功する共通点でもあり、この当たり前のことがなかなかできないのです。
うまくいかない・苦しいと思う経営者は多くいますし、周りがよく見えてします事もあります。
まず、問題点を自分の中で把握し、実行する事が大切です。